ゆかの愛の歴史【心に応じる恋をしたくなったわけ】①
愛にも色々あるが、男女の間の愛とは何なのか。
若い時の私。
相手から与えられる愛について考えたことはなかった。
どうしてその人を好きなのか?
理由を考えたこともなかった。
いい会社に就職しているから好き。
お金持ちだから好き。
条件優先、
ハンサム
エリート
裕福
そんな人と一緒になれたら
どんなに裕福な生活を送ることができるだろうか?
それだけを目標にして、
一生懸命、努力して
気に入られようと
手に入れようと必死だった。
でも、最終的に彼に選ばれた女(ヒト)は、
お化粧上手でもなく
ファッション上手でもない
控えめな普通の子。
できる男は“できる”がゆえに
最終的に
それが偽りで奉げられたものか
それとも真実からくる愛であるか
多分、見抜いているのだ。
“ 結婚することになりました”
相手からのハガキが届いたあの日。
次に恋愛をする時は
相手の偽りに目を奪われるのではなく
相手の心に目を向けよう
そして、自分も
“心”に応えられるようでいよう。
そんなこと思ったけ。